2018年09月07日 【お知らせ】
9月2日、名誉総裁の絢子女王殿下が高円宮妃殿下とともに、八戸へお成りになり、八戸海洋少年団を 御視察されました。当日は、前日の雨と打って変わって良い天気となり、絶好の訓練日和、御視察日和と
なりました。
両殿下は、午前中、八戸海上保安部の巡視艇に乗船し、八戸団のカッター訓練を御視察されました。
八戸団の2隻のカッターは「櫂立て」の敬礼をして両殿下を奉迎しました。
名誉総裁は、昨年の全国大会に御臨席されましたが、台風でカッター競技が中止になったため、
カッターを御覧になるのは今回が初めてでした。
午後からは、場所を体育館に移し、手旗訓練、ロープワーク訓練を熱心に御視察されました。
八戸団では手旗で「八戸へようこそ」とメッセージを送り、指導者から手旗の仕組みについてご説明をいたしました。
その後、ロープワーク、手旗送受信等各種訓練を実施している場所を巡回され、ロープワークの訓練では、指導者から結び方の手ほどきをお受けになりました。
訓練終了後、両殿下は少年団員と懇談され、緊張する団員にやさしくご質問になり、団員も徐々に緊張がほぐれ、リラックスして懇談することができました。
今回の御視察には30人以上の報道陣が詰めかけ、NHKのニュースで放映されるなど世間の関心も高く、海洋少年団に対する理解を深めることができました。