2016年02月29日 【お知らせ】
2月27日、神戸海洋少年団が結団式を挙行し、海洋少年団活動の新しいスタートを切った。
結団式では、地元選出の国会議員をはじめ、地元神戸の多くの来賓が参列し、日本海洋少年団連盟の岩崎副会長から団旗と団長章が吉田昇団長に手渡された。
続いて、多くの来賓や指導者、支援者、父兄等の団会員に見守られ緊張した様子の新入団員16名に対して吉田昇団長から団会員証が授与された。
中学校2年生の嶋津尚志(しまづ なおゆき)君が新入団員を代表して「立派な海の子になります。」と力強く宣誓した。
団員達は、海洋少年団活動を通じて、港町神戸を支える人材として成長することを出席者全員から期待されている。
神戸海洋少年団は、少子化や指導者の高齢化で団員が減り、2011年に廃団となっていたが、来年、神戸開港150年の節目を迎えるにあたり、地元有志の呼びかけで再開されることになった。
結団式を終えた団員は、早速、神戸海上保安部の巡視艇「はるなみ」を見学し、海洋少年団活動のスタートを切った。