2015年06月23日 【お知らせ】
海洋少年団の強化・活性化のための多様な活動が海事振興連盟(衛藤征士郎会長)などの支援と協力のもと全国規模で進められている。
日本海洋少年団連盟は、昨年10月、海洋少年団の強化・活性化を支援するための中心的な役割を果たしている海事振興連盟の会員のうち衛藤征士郎会長から推薦のあった22名の国会議員に対して新団設立などについての協力と支援を依頼した。この働きかけに応じて、全国各地の国会議員の地元で新団設立などの動きが着実に広がっている。
一方、日本海洋少年団連盟の全国12地区連盟において、海洋少年団の強化・活性化を進めるためのプロジェクトチーム(PT)作りが行われている。PTメンバーは、海洋少年団各地区連盟、国土交通省各地方運輸局、海上保安庁各管区海上保安本部、関係各県教育委員会、海事関係地方団体及び海事関係地区企業であり、顧問として海事振興連盟地元国会議員が予定されている。6月までにPTメンバー予定者のうち関係各県教育委員会までの賛同を得ている。
このように海事関係者などの全面的な支援・協力により、長崎県、沖縄県、熊本県、神戸市、宮崎市、鳥羽市等において、新団設立に向けての準備や関係者の調整が始まっている。
また、海事振興連盟等の支援により海事関係団体、海事関係企業など30団体・2個人が新たな賛助会員として加入し、今後の日本海洋少年団連盟の財政基盤を支えることになった。
団会員一万人を目指す海洋少年団
日本海洋少年団連盟は、今後とも、東京オリンピック・パラリンピックまでに団会員を一万人に増やすことを目指して、海事関係者の全面的な支援のもと新団の設立、既設団の強化、財政基盤の拡充及び本部体制の整備を図るための活動を全国規模で積極的に推進していくこととしている。