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美ら海体験教室

第15回美ら海体験教室開催
2022-11-07
 美ら海体験教室は、毎年、沖縄本島で開催されてきましたが、第15回目となる今年は、場所を宮古島市に移し、11月5日、6日の2日間の日程で開催されました。
ゴミはどこからくるのでしょうか
 1日目は、ホテルアトールエメラルド宮古島にて、「自然・海洋環境教室」の座学が行われました。
 まず、宮古島海上保安部平憲一救難係長による「海の環境教室」では、ゴミはどこからくるのか、海洋生物に与える影響などについて説明を受けました。
 続いて、沖縄環境センター三部翠氏による「宮古島での海洋生物生態調査について」では、サンゴの生態や宮古島周辺のジュゴンの生息調査などについて紹介がありました。
 最後は、セブンシーズ春川淳氏による「宮古島の漂着ゴミについて」では、クイズを交えながら漂着ゴミを減らすにはどうしたらよいかなど、子どもたちにも分かりやすく問いかけ、いずれも環境について楽しく学ぶ貴重な時間となりました。
サンゴはどんな海にすんでいる?
ゴミを減らすにはどうしたらいい?
 2日目は、白い砂浜が広がるパイナガマビーチにて、「マリンスポーツ体験」を行いました。前の週に発生した台風や高波など天候が心配されましたが、朝から日が差し、風はやや強いもののマリンスポーツ日和となりました。
プログラムは、前日の座学で学んだ宮古島のサンゴの群生地の観察会やカヤック、サバニ、OPヨット、ウインドサーフィン、ジェットスキー、バナナボートなど、子供たちは次から次へとマリンスポーツを体験し、一日中楽しみました。
最後に全員でビーチクリーンを行い、2日間にわたる教室を終了しました。
海に入る前に注意事項を聞きました
左サバニ、右カヌーを楽しむ子どもたち
バナナボートは一番人気
海岸のゴミ拾い きれいになりました
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