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褒状山縣賞

令和2年度及び3年度褒状山縣賞授賞式
2022-03-30
授賞式及び海事研修を行いました
賞状授与
 3月25日、昨年度、新型コロナウイルスの影響により実施できなかった褒状山縣賞の令和2年度及び3年度授賞式を合わせて株式会社商船三井役員会議室において行いました。
 褒状山縣賞は、第三代会長山縣勝見氏の遺徳により、優秀な成績で卒団し、その後も指導者として団活動に携わっている若手を表彰し、併せて研修を行い、海洋少年団活動の将来を担う人材を育成するために実施しているものです。
 表彰式は、芦田会長の挨拶のあと、受賞者に賞状及び記念バッジを授与、続いて、(一財)山縣記念財団郷古理事長からご祝辞を頂きました。最後に受賞者を代表して横須賀団千葉理美さんから謝辞がありました。
謝辞
受賞者は6名が出席しました
 また、前回の授賞式では実施できなかった海事研修も実施しました。
海事研修は、(公社)日本水難救済会遠山常務理事の「今、日本の海で何が起こっているのか?~海上保安庁による海の治安と安全の確保~」の講義と初の試みとして、東海汽船の協力を得て、伊豆大島へ「さるびあ丸」(約6,000トン)での乗船体験研修を実施しました。
 東京竹芝桟橋を夜10時に出港し翌朝6時に到着。火山博物館の見学や島の南西部にある地層切断面を眺め火山島である伊豆大島の自然の雄大さを感じました。また椿園では椿の花がちょうど見頃でした。午後2時には伊豆大島を出港し、途中、船長から船の要目説明を受け、船内見学や白波の中を航行する様子などを観察しました。時化ていたこともあり、少し遅れて午後6時過ぎに横浜大さん橋に着桟し研修を終了しました。

令和2年度の受賞者7名
令和3年度の受賞者5名
火山博物館見学
地層断面の前で
東海汽船「さるびあ丸」
見頃の椿の花
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